私のお店はオープン当初所謂「ママ友」といわれるグループのお客様が多く来られました。
店の前に子供乗せのついた自転車がたくさん止まり、店内もとても賑わいました。
その一方で
「オタクは若いお母さんがたくさん来てるからねぇ」と、年配のお客様の来店があまりありませんでした。
目次
天気はいいのに、お客様が来ない
夏休み前に、お客様の数が激減しました。
給食がなくなったからです。
そこでお子さまも一緒に来店して欲しいと子供メニューを作りましたが、
お客様にとって私のお店は
「子供抜きで話をしたい場所」だったため、
子供連れでの来店には繋がりませんでした。
季節により客数の変動が起こることに不安を覚えた私は、もっと上の年齢層に来て欲しいと築年数15年くらいのマンションにチラシを撒きはじめました。
チラシを見たお客様が来店されましたが、
再来店には繋がりませんでした。
「来店する理由」より「来店しない理由」に向き合っていますか
普段冷房の聞いている家にいて、ただ単にカフェに行くために外には出ないのでしょう。
私でもそうです(笑)
お客様にとって来店する理由を考えることは簡単だと思います。
「美味しいランチを食べたい」
「ゆっくりくつろぎたい」
「友人としゃべりたい」
「チラシでお得にごはんが食べられる」
では来店しない理由は?
雨だから?暑いから?寒いから?夏休みだから?コロナが心配だから?
ではなく
「用事がないから」
店をやる側に「ターゲット」というものがあるように、
お客様にも選ぶ店の基準があります。
「美味しいランチが食べたい」だけならレストランでも代わりがきくし、
「友人としゃべりたい」なら今はオンラインでもすみます。
気まぐれな理由でいとも簡単にお客様は来なくなります。
来店する理由が一般的であるほど、新しいお店にお客様は流れ、気づかないうちに「特に必要のない店」になってしまうのです。
お店のどんなところがお客様に取って必要かを知り、伝えることの大切さ
お客様が来るための「用事」を作ること。
カフェは「待ち」の商売なんかじゃありません。
あなたの店を必要としてくれている人は誰ですか?
あなたは本当にその人に会いたいですか?
その人に会うための努力をしていますか?
ちゃんと会う口実を作っていますか?
まだまだブログ書いています(^^)
「ココナラ」でカフェ開業や経営についてのお悩み聞いています。
カフェ開業や経営に関する悩みお聞きし、解決します ワンオペで8年間経営してきた店主が起業経営のお悩み聞きます
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