個人カフェの抱える現実を再認識したお話

先日とあるカフェに行きました。

駅から3分くらいで行けそうな近さのカフェでした。

30席以上は取れそうな広さでしたが、コロナ対策をしっかりとって席の間が空いていたり、横並びで配置されていました。

11時少し過ぎていて、12時に急ぎの用事があったので、一番早く出てくるランチをオーダーしました。

店内に2組のお客様がいらっしゃいました。

しばらくすると2組とも出て行かれました。

一組は2人組でお一人はランチメニュー、お一人はモーニングメニューを召し上がったようでお会計は1500円でした。

お一人は初老の男性でコーヒー450円でした。

その男性が帰り際に「大変だけど頑張れよ」とおっしゃって帰られました。

常連のお客様なのか、そうでないのかは分かりません。

きっと本当に頑張って欲しいという気持ちでその一言をおっしゃったのだと思います。

 

でもその一言でお店は生きられるのでしょうか?

私は生きられません。

 

お店を生かすためには生かすためだけのお金が要ります。

450円のコーヒーが1000円になったら、その男性は来てくれて同じことを言ってくれるのでしょうか。

 

お店には3人のスタッフがいました。

私たちが帰った後の12時以降、そのお店は1000円のランチで3人のスタッフを抱えられるほど繁盛するのでしょうか。

私には分かりません。

 

お客さまの優しい声を優しい気持ちで受け取れないなんて、私は擦れているのでしょうか?

いえ、これが現実です。

多くの個人店のカフェが抱える現実です。

 

どんなに「頑張ってください」と言われても、もしお店がつぶれたら「あー残念だったね」と涙ひとつこぼさず言われて忘れられていくだけです。

 

あなたが身を粉にして作ったお店がそんな目に遭わないように、私もまたそんな思いをしなくて済むように、できることは何か一緒に考えていけたらいいなと思います。

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