コロナ禍で見えた「お客様」の定義

寄せては返すコロナの波(そんなにいいものじゃないけど)大小こそあれ、影響を受けてないという人はいないのではないでしょうか。

お店の経営的には大打撃となったコロナショックですが、コロナでなかったら見えなかったもの、

いや、見えてたけど見ようとしていなかったものもたくさんあることに気づかされ、少し強くなったような気がする毎日を送っています。

 

さて、もう早いもので昨年の春の話になりますが、私はコロナ第一波中、「未来チケット」なるものを販売しました。

まだ補助金などもきちんと定まっていない中、固定費も捻出しないといけません。

お店が好きとか嫌いとか、そんなことに関係なく来店できなくなっているわけで、それなら、コロナが明けたら来て欲しいという思いも込めて販売しました。

だめなら潰れても仕方ない、コロナのせいにできるし気が楽くらいの思いで、お客様にはお店の置かれている状況、なぜチケットを販売するのかも隠さず伝えました。

チケットの金額もそこそこしたし、割引もほとんどつけませんでした(正直、付けられる余裕もなかった)

 

でも私の予想の2倍近い数が売れました。

通販を通して、キャッシュレスで来店なしに購入でき、チケットも郵送しますと言ったのに、

「カードって手数料取られるんでしょ?」とわざわざ店頭に来られて現金で買ってくださったお客様もいらっしゃいました。

1枚買ってくださればいいと思っていたのに「必ず1年間頑張ってよね」と3枚も4枚も買ってくださった方も。

その中には、正直、お名前と顔の一致しない方もいらっしゃいました。

こんなに応援していただいているのに私は顔も覚えていないなんて本当に申し訳ないと思いました。

 

そして、緊急事態宣言が明け、チケットを使用できるようになったのに、販売開始からもうすぐ10ヶ月になろうというのに、まだ未消化のチケットが何枚もあります。

 

私はチケットを買ってくださった方は、移動自粛が解ければ来店されると思っていました。

もうお金は払っているし、言ったらタダで食事ができるようなものです。

確かにコロナ前に頻繁に来店くださっている方(いわゆる常連さま)は、チケットも買ってくださったし、すぐに来店もしてくださった。

「やっと来れるようになった」と来店していただいたとき、心の底から嬉しかったです。

だけど、まだ何人もの方にお会いできていない。

 

でもそのチケットが私とお客様を結んでくださっています。

 

一般的にチケットや回数券は、購入時にはまとまってお金が入り嬉しくても、消化の際はお金が動かないので、特に売り上げの少ない日にチケットのお客様が来ると、正直メンタルが下がります。(勝手なことですが、これ正直な気持ち)

 

でも

今は、早く使って欲しい、お客様に会って、早くお礼を言いたいと思っています。

チケットというたった4センチの薄い紙は私とお客様を結ぶ細くて強い絆です。

常連さまとのような太さはないけどしなやかな細さがあるのだと思います。

 

私はこのことがきっかけで、店とお客様との関係について考えが180度変わりました。

まだまだブログ書いています(^^)

 

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