４０代でカフェ経営を始めたアナタに伝えたい〜自分の強みを活かそう

昨年の6月ぐらいからカフェのお仕事とは別に会計のお手伝いのお仕事をさせて頂いています。

私はカフェの仕事をする前、二十数年間会計畑に勤めていて自分のカフェの経理は自分で済ませてきたということもあり、主に開業はしたものの、お金の管理についてはよく分からないでいる「開業1年生さんのためのサービス」ということで始めました。

それだけ言うと「カフェの仕事とは別に収入の柱を持たないといけないから始めたのか」と感じる方もいらっしゃるか思いますがが、正確に言うとそれだけではなく、始めるきっかけというのがあって、それはある方に言われたからです。

私と同じようにワンオペでお店をされている店主さんといろんな話をさせて頂いてる中で、「そんなに会計のこと色々知ってるんだったら、誰かのサポートをしたらいいのに、よくわからなくて困っている人多いと思うよ」と言われました。

その時、私は自分が知ってることなんか、自分で開業してお店をやろうと思ってる人だったら本やネットで調べていてみんなできるだろうと思っていたんです。

だからそんなことが傍らでも仕事になるのかなと思いながら始めてみたのですが、実際蓋を開けてみたら、自分が当たり前と思ってることを知らなかったり、当たり前にやっていることができてなかったりするっていうことがとても多く、その時初めて前職と今の仕事では全く畑が違うけれども、前職でやっていたことが今の自分の強みにもなっていることに初めて気がつきました。

自分の強みを活かしてお店をやろうとか、お店の強みって何ですかと聞かれたら言語化できるようにしておきましょうとか、意識してお商売というのをしていきましょうって言われるけれども、自分の強みなんていうのは自分では分からなくて、誰か人に教えてもらわないと気付かない。

毎日当たり前にやっていることって、他の誰もがやっているだろう、他の誰でもできるだろうと思っているかもしれなけれど必ずしもそうじゃないし、一つ一つの仕事は他にやれる人もたくさんいるかもしれないけれど、それを掛け合わせるともしかしたら自分にしかできなくなることに変わるかもしれないし、それは決してうぬぼれではないと思います。強みというのを知っているって言うのはそれだけでアドバンテージになります。

今自分の強みって何だか分からないって思ってらっしゃる方は、あなたの一番近くにいらっしゃる方に「自分の強みって何？」とを聞いてみてください。

ものすごく意外な答えが返ってくるのかもしれません。

私も自分の近くにいる人が自分の強みについて気づいていらっしゃらないようだったら、それを教えて気づいていただけるようになりたいです。

まだまだブログ書いています(^^)