小さなカフェを開業したあなたへ伝えたい〜視界を遮るもの

十日ほど前ぐらいから何も悲しくないのに左目から涙が滲んできて止まらないという事象が起こっております。

 

花粉症も持っているので、この時期に何に反応しているんだろうとのんびり考えていましたが、だんだん目がピリピリしてきたので、もしかしたら日焼けなのかな?と思い、サングラスを掛けて通勤することにしました。

少し症状が治まってきたので良かったのですが、私が掛けているのは真っ暗なサングラスではないし、ほんのり光を遮る程度の薄い茶色いサングラスなので、視界が遮られたり見えにくくなったりはないはずなのに、しばらくするとなんだか周りに気が配れない、周りに注意が入らないような感覚があることに気づきはじめました。

後ろの車が近づいてくること、側を誰かが通り抜けようとしていること、今までだったらすぐ気が付いてたのになんだかタイミングが遅いと。

 

本当の原因がサングラスではないのかもしれないけれども、前が見えにくいっていうのは、前だけではなく、全体に対して気づきが遅くなったり、鈍くなったりすることにつながるのでしょう。

これはサングラスをかけて通勤して危ないよっていうことではなくて、お店の営業にも共通することがあるのではと思います。

「ゆでガエルになるな」と言われることがありますが、物事の前が見えにくくなっていると、自覚のないまま危険なことになっていたり、知らない間に取り返しのつかない事になってしまうことがあります。

私のお店は3年めを迎えるあたりから売上や客数が少しずつ下がってきはじめました。

そして、お客様が来られないと落ち込んだり、原因が何なのか探ろうとするけれど、次の日には元に戻ることも多いので、「なんとなく下がっている」感覚はあるけれど具体的にどういった対策を取ればいいのかわからず、これが飲食店の波なのか、水商売と言われる所以なのかなとやり過ごしている間に、気がついたら店を続けられない、体調もメンタルも最低という事態に陥っていました。

 

光を遮るだけではなく、サングラスや眼鏡、車を運転している時などにもフレームの端が邪魔になり、前が見えないとことがありますよね。

お店も同じ。

本当にささいな障害物で物事は変わるし、もちろん変わっていいことだってあります。

それを見極めるために目の前のこと、自分の頭の中を常にクリアにする必要があります。

雨のせいだからって外を眺めているのではなく、日常の生活の中から気づきになるアンテナを貼らないと行けないと痛感しています。

まだまだブログ書いています(^^)

 

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