お店をオープンして3年目くらいまで、フォロワーを増やすこと、いいねをたくさんもらうことに躍起になってた時期がありました。
SNS のフォロワーになってくれたらプレゼントがありますよとか割引しますよとか言ってフォロワーを集めようとした時期もありましたし、正直お金でフォロワーを買うこともしたことがあります。
ブランディングの一策だと思ってそうしていたわけですが、自分がフォロワー数を買っているわけだから、逆に自分もそうされる対象になってるんだよなって思ったら、だんだんフォロワーやいいねの数を増やすことに意味があるのかと思うようになり、開業5年目にフォロー外し、SNS断捨離を行いました。
そうすると当たり前ですがフィードに上がってくる数が少なくなります。
その少ないフィードに上がってくる投稿の中で、ん?思ったのにはいいねをつけることがあり、そのまま流すものがあります。
いいと思っているか思わないかは別として、気に留まったらいいねを付ける…ということなのでしょう。
自分がそうしているので、お客様もそうしている可能性は高いですよね。
なので最近はいいねの数はいいと思ってる数ではなく、記憶に残っている数かなと思い直し始め、いいねに対する意識というのが変わってきたようにも思います。
以前のように、たくさんのいいねをもらおうとは思っていないし、惰性でいいねをつけられてる可能性もあると今でも思っているので、数に引きずられるようなことはないですが、記憶に残っていいねを付ける方は一定数いらっしゃるということなので、その数をないがしろにしないで、ひとりでも多くの記憶に残るような配信や投稿をすることで、結果的には来客の数がちょっとずつ上がって行くことに繋がるのかな思ったら、毎日投稿することの他にも、配信の形とか言葉の選び方に注意を払うことが大切だと思います。
数が上がればブランディングができるのではなく、投稿でお店の空気感や店主の人となりが十分伝わるようになった時、それをブランディングと言うのだと。
自分のSNSは、お店や自分を知らない人にそれが伝わるものになっているのか、過去の投稿を見直してみてはどうでしょうか。
今日は一か月ぐらい前にチラシが入っていたと、そのチラシを持ってご来店された方がいらっしゃいました。
チラシはポストに投函されてから3日以内に来店がなければ、あんまり反応のないチラシ(失敗)だと言われていますが、記憶に留めて1ヶ月後に来店してくださる方がいらっしゃることは、地道な集客の活動の大切さの証。
それは一時的に「バズる」を狙うことよりずっと確実で誰にもできるはずです。
まだまだブログ書いています(^^)
「ココナラ」でカフェ開業や経営についてのお悩み聞いています。
カフェ開業や経営に関する悩みお聞きし、解決します ワンオペで8年間経営してきた店主が起業経営のお悩み聞きます
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