お客様の中で私が「この方からは学ぶことがたくさんあるな」と思う方々にはある共通点があります。
それは「レスが早い」ということです。
昨日私のお店はいつもよりもお釣り銭を出すことが多く、500円玉がピンチになってしまいました。
週末なので銀行で両替もできないため、今朝いらしたある社長様に「社長500円玉って余ってないですか?ちょっと両替がピンチになっちゃったんです」と申し上げましたら、すぐその場で会社の方に連絡をしてくださり、その後営業が始まる前に持って来て下さいました。
そんな風に素早い対応をしてくださるって率直に嬉しいですよね。
こちらから投げかけたお願いとか問い合わせ事項に対してすぐに返事して頂けるのは、自分のことをきちんと考えてくださってるなという感覚につながると思うので、私もお客様からの問い合わせやお願いにはなるべく早くにレスをするようにしています。
これは答えを出せということではなくて、答えが出ないなら出ないなりに何らかのアクション・レスポンスをすぐにするという意味です。
こういう風にお話をすると、人として当たり前だと思うかもしれませんが、意外とよくあることなんですよ。
問い合わせ事項に対して返事をしてもそれに対しての返事がない、見たのか見てないのかさえ分からない中途半端さで終わってしまうことはよくあります。
その理由は一つしかなくて、「そんなに重要視されてない」からです。
なんとなく参考にできたらそれでいいやという軽い気持ちです。
重要視されていないお相手ときちんとした信頼関係が結べるかって言うまでもないことですよね。
お客様の望むとおりにすればお客様から信頼されることではなく(もちろんお客様が望む通りにできるんだったらそれが一番いいですが)可能なのか不可能なのか、できないなら代替があるのか、答えを出すのにどのくらいの時間がかかるのか…とか様々な側面がありますが、それをなるべく早くレスポンスすることが、お客様の信頼を頂く誰でもできる第一歩ではないでしょうか。
ちょっと厳しい話になります。
今、私はカフェの開業のサポートをさせて頂いていて、専用のLINE のアカウントがあります。
そこにはいろんな質問をして来られる開業希望者の方がいらっしゃいます。
そして、その中には自分の聞きたいことだけを聞いてそのままにする方がいらっしゃいます。
それは「無礼」だと思うのです。
物事には集結の仕方というのがあるはずです。
そしてそういう行動行為は、自分が実際お店を始めたときにお客様から返ってくる行為のミラーリングです。
今からカフェを開業したいと思ってる方、はじめの一歩を踏み出して何かをしたいと思ってらっしゃる方は、自分のやりたいことはまだ始まっていないようで実はもう始まっていて、ご自身の今の行動を振り返ってみることは大切。
私も常に自分の行動を振り返りながら新しい信頼を少しずつ作り続けていきます。
まだまだブログ書いています(^^)
「ココナラ」でカフェ開業や経営についてのお悩み聞いています。
カフェ開業や経営に関する悩みお聞きし、解決します ワンオペで8年間経営してきた店主が起業経営のお悩み聞きます
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