ミルダカフェのレンタルキッチンは午前利用・午後利用・夜利用に分かれております。
間借りカフェに人気なのが午前利用。
ミルダがオススメしているのが、「キッチンカーの仕込み場所」としての利用です。
目次
キッチンカーの仕込み場所とは?
コロナ禍を経てキッチンカーの需要は高まっています。
店舗を持つよりもイニシャルコストがかからないので、はじめからキッチンカーでの営業を考える方もいらっしゃいますし、店舗を離れてキッチンカーへ業態変更される方もいらっしゃいます。
私のお店の間借りカフェのオーナーさんもいずれはキッチンカーをやりたいと仰っていました。
感染を防止するために野外で飲食する場面が増えたり、自粛されていたイベントが再開催されだしたこともキッチンカー需要を後押しする要因になっていますね。
そんなキッチンカーですが、商品製造や下準備の場所が必要です。
「自宅で準備してキッチンカーで回りたい」と安易に考えている方がいらっしゃったら、それは
「ダメ」なんですよ!!
キッチンカーの仕込み場所として考えられる場所①自宅
キッチンカーで販売するものは「商品」
自宅で自分や家族が食べるものと同じに考えてはいけません。
「商品」を製造するには許可が必要です。
キッチンカーで販売する商品を作るには、その商品の形態にもよりますが、
「飲食店営業許可」もしくは
「惣菜営業許可」のいずれかが必要です。
自宅内に自宅のキッチンとは別に厨房を作って製造することも可能ですが、例えば飲食店営業許可であれば二槽シンク・グリストラップ・商品を冷凍して保管しておくなら冷凍庫は2つなど様々な条件があり、それをクリアするものを作ろうとすると広さを兼ね備えた建物や敷地でなければなりません。
また賃貸物件であれば大家さんの許可を得ないと工事ができませんし、原状復帰も考えなければなりません。
ですので自宅を仕込み場所として考えるのは思ったよりハードルは高いです。
キッチンカーの仕込み場所として考えられる場所②キッチンカー自体
キッチンカーを仕込み場所にすることは可能ですが、キッチンカーの大きさ、特に給排水設備の容量によってキッチンカー内でできることは限られています。
条件を満たすキッチンカーは大きく、取得費用もかかりますので、自分が販売したい商品構成、売上目標等を踏まえ、イニシャルコスト、ランニングコストとのバランスが合うのかを考慮する必要があります。
キッチンカーの仕込み場所として考えられる場所③既存の飲食店
既存の飲食店は「飲食店営業許可」が出ていますので、商品の仕込み場所として問題なく使えます。
お知り合いやご友人に飲食店を経営されている方がいらっしゃれば相談してみるのはいかがでしょうか?
ただしパンや焼菓子を販売したい場合は「菓子製造販売許可」が必要ですので、普段テイクアウトをしていない店舗だと許可を持っていないかもしれません。
キッチンカーの仕込み場所として考えられる場所④レンタルキッチン・シェアキッチン・クラウドキッチン
シェアキッチン・クラウドキッチンはテイクアウトやデリバリーの需要により複数の方がキッチンを利用することを想定して作られていますので、ほとんどの場所で商品製造が可能です。
レンタルキッチンはパーティ利用や料理教室を想定して作られている場合がありますので、キッチン側の持っている許可を確認して申し込みましょう。
ミルダのレンタルキッチンはキッチンカーの仕込みにもご対応できます。
当店のキッチンは「飲食店営業許可」「菓子製造販売許可」の両方を持っておりますのでキッチンカーの仕込みにもご対応できます。
仕込みに必要な大鍋・大ボールやザルなども完備。
ミキサーやフードプロセッサーもあります。
手袋やペーパータオル、洗剤、ラップやアルミホイルといった簡易消耗品もご用意しており、「材料と包装資材」だけを持ち込めばいいので荷物も少なくてすみます。
ご利用案内(令和6年1月より)
利用時間:8時半より14時まで(その他の時間をご希望の方はご相談ください)
利用可能曜日:平日
利用料金:7,000円(税込)
ただし初回のみ登録料として5,500円(税込)を頂戴いたします。
夢に向かって「はじめの一歩」を踏み出しましょう
飲食店を取り巻く環境はこれからも日々変わっていくことと思います。
ミルダのレンタルキッチンも時代の要求に添えるよう常に改善を重ねていきます。
一緒に夢への「はじめの一歩」を踏み出しましょう!
いろいろブログ書いています(^^)
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