小さなカフェを開業したいあなたへ伝えたい〜理想と現実の間で

「Barをやりたい」と開業に向けて勉強している知人がいて、彼女が実際にバーをやっているバーテンダーさんにも話を聞いてみたいと言うので、10年くらい前から何度かお世話になっているバーテンダーさんのところに行ってきました。

 

お話を聞いたのですが、開口一番「やめたほうがいい」

 

正直ちょっと意外でした。

もしこれがカフェなら、拘束時間が長いとか、お休みが少ないとか、集客が大変とか、客単価が安いので数を集めないとなかなか難しいとか、人を雇うとどうだとか、難しい問題がたくさんあって、長く続けるの大変だからやめたほうがいいですよっていうのは分からないこともないんですが、Barなのでカフェよりずっと客単価も高いし、営業時間もカフェよりは短いし、常連様も付きやすいだろうし、夜遅いのさえなんとかクリアできれば鼻からやらないほうがいいみたいなことを言う社会でもないのかなと思っていましたから。

同じ飲食業でも業態が違うし、ある意味素人感覚だったんですね。

 

そこで聞いて見たんです。

「私がお店やるってお話した時はそんなこと全然言わなかったですよね」って。

 

返ってきた返事が

「話を聞いていて、ミルダさんは絶対やるんだろうなって思ったから何も言わなかった」

でした。

へえ〜そんな風に感じてたのかと今更ながら思ったのですが、10年前彼がもし「やめといた方がいいですよ」って言ったとして、カフェを始めることを止めてたかなと思ったら、結局結果は同じだったと思います。

 

先陣を切っている人が止めたほうがいいよって言っていることをやるというのは、もしかしたら愚かなのかもしれないけれど、愚かなことが失敗ではないし、その時の私は100人が駄目だと言っても101人目の人はやったらって言うかもしれんやん!それぐらいの気負いでカフェをやりたいと思っていたから、彼は敢えてやめたほうがいいですよとは言わなかったのだと思います。

それに「Barなんか止めたほうがいい」と言っている本人も、結局Bar業界でずっと続けているということは、言葉にはできない喜びというものがあって、それは努力というものに裏打ちされてるものではあるけれども、やりたいことをやる時ってそれを誰にも邪魔することはできないし、やらないと結局わからないことなんだろうなと思いました。

そして「今ここで僕がやめたほうがいいですよって言ってちょっと心がぐらついてて迷うぐらいだったら、それこそ本当に止めた方が、やる前に諦めちゃった方がいいと思いますよ」という言葉が印象的でした。

 

私は人の夢を砕くような気がして、これまでカフェの開業希望者に対して努めてマイナスのことを言わないようにしていましたが、厳しい世界だと伝えることもその人のためになるんだと思いました。

その厳しい話を聞いて、理想と現実の間で悩んで、それでもカフェをやるという答えを選択した人だけに、カフェならではの良さや醍醐味のようなものを感じる資格が与えられるのかもしれません。

これからカフェを開業したいと思ってるあなたには悩みに悩んでその答えを出して欲しいです。

まだまだブログ書いています(^^)

 

 


 

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