小さなカフェを開業したいあなたへ伝えたい~アニメ「ハイキュー!!」に学ぶ

私は自称運動神経が切れている人です(笑)

特に苦手なのが上から降ってくるものと自分との距離を測ること。だからキャッチボールがすごく苦手なんです。フライも取れません。

球技だと一番苦手なのかバレーボールです。

サーブが取れない、スパイクが受けれない、顔に何回もボールが当たる、レシーブするのにもなんだか変なところにボールが当たって痛くてあんまり楽しかった思い出がない(汗;)

 

そんな私が今ハマってるのがアニメのハイキューです。

ハイキュー自体はちょっと前の作品ですが、最初は娘がハマって Netflix で見ていて、そのうち私も一緒に見だしてハマりました。

ということで、ハイキューを見ていて自分の心に来たシーンと言うかセリフがありましたので感じたことをお話したいと思います。

 

毎日目の前の壁を乗り越えようと努力するんだけれども、時々メンタルがすごく弱くなってしまうときがある。

そんな時って自分の目の前の壁がとてつもなく大きい壁に思えてきてなんて、なんて自分は平凡な人間なんだろうっていう風に思えてしまう。

だけど平凡な人間に下を向いてる時間があるのか。

 

この言葉を聞いた時、本当に胸にグサグサきて、あれから何日か経ってるんですけど今でも思い出してまたグサグサきています。

 

私は今はカフェという業態でお店をやっていますが、ラテアートひとつ描けないし、なにかの賞を取ったことがある訳でもないし、どこにも負けないぐらいめちゃくちゃ美味しいコーヒー出せてるかって言われたらそんな自信もないし、ましてや料理に関しては正直主婦の延長だと言われればそれまでのものしか出すことはできない。

アルコールも出さず、レストランとかお酒を出すお店に比べたら客単価も取れないし、純粋にカフェという業態は飲食業の中でもに利益率(というより利益効率といった方がいいのか)そういうものが悪い業態だという風に正直思っています。

でも違った業態のことが真似をできるんだったら真似をするように頑張ったらいいと思うし、どう頑張ってもできないことを今更思い悩んで下を時間があるんだったら目の前にあること、手に届くところをちょっとずつちょっとずつ解決していけば、自ずと壁が少しずつ崩れていって乗り越えられなかったはずの一番上が少し下がったように見えてくるんじゃないかと思うのです。

ずっと下向いてたら、いつまでたっても壁は下がらないと。

 

これって別に根性論を言ってるわけではないんです。

無駄な根性はただの自己満足みたいなことを言ってるシーンもありましたが、何があってもへこたれずにいるということではなくて、今できることをやってますか?っていうそれだけのことなんです。

 

下向いてる時って、自分が今何をやらないといけないかっていうことが見えてないし、そもそもやらないといけないなと自分が思っていることが果たして正しいのかか正しくないか、無駄なのか無駄でないかっていうのはやってみないと分からない。

答えが出ない中で目の前に見えてる事実には変わりがない、そこを触れていくっていうことが大切なのだと思います。

 

今はじめの一歩を踏み出そうとして、不安になったり自信がなくなったりして歩みを止めてる方がいらっしゃるんでしたら、そのお顔をちょっと上げていただいて、今目の前にやらないといけないことは何なのか、それは本当に手が届かないのものなのかっていうのを見ていくっていうことも必要なのかなっていうふうに思っています。

すっかりハマってるハイキューなんですが、まだまだお話を続くようですので、またあの自分の心にグサグサするシーンがありましたらまたご紹介させてくださいね(^^)

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