小さなお店が長く続けていく秘訣、やるべきこととしてお客様を選びましょうということがよく言われていて、私もお客様を選ぶということについて何度かお話をさせていただいていますが、お話をしている私が言うのものも何ですが、お客様を「選ぶ」という言葉に拒否反応がある人って多いですよね。
私もお客様を選ぶことの大切さは分かっていますが、「選ぶ」という言葉自体にはちょっと違和感があって、言い形を変えるとどういう風に言えるのか考えてみたんですけど、「こういうお客様に来て頂いたらいいのにな」という理想像や、実際に来て頂いて常連さんになって頂いてる方や、そういう方に「選んでいただくための努力を怠らないこと」ではないかと思います。
その努力を続け、実際にそんなお客様がお店を選んでくれて、はじめて自分がお客様を選んだと言えるのだと思うのです。
「お客さんを選ぶ」というよりは「理想のお客様を決める」と言った方がしっくり来るのかもしれませんね。
なんだか恋愛と同じですね。
自分の周りにいる男の子とか女の子の中から自分のタイプに合う人を選ぶのではなくて、そもそも自分の「タイプの人」っていう像があって、その人に好かれるための日頃の言動だとか生活だとか立ち居振る舞いで、結果的にそういう人から選ばれるんじゃないのかなって。
選んでるようで選ばれてるっていう事で、それって結局同じじゃないの?とおっしゃる方もいるかもしれませんが、少なくとも上から目線で相手を選んでいるというおこがましさからは開放されるのではないかと思うし選ばれて結果幸せみたいな感じですね。
良いお客様と言うと、今実際に来てくださってるお客様だけを思いがちですが、そこは一旦おいておいて、単に自分の理想とするお客様の像を作り上げ、その理想にもし出会えてないんだったら、どうやったらその人に自分のこと、自分の情報を伝えていけばいいんだろうってことを考えると、一つの認知活動のきっかけになるんのではないでしょうか。
自分にとって、ただ来店いただき、お金を支払っていただくお客様が良いお客様ではなく、もっと自分の人生を豊かにしてくれる考え方を持たれていたり、コミュニケーションを図れるお客様に囲まれることの幸せは私が保証しますので、一度あなたの理想のお客様のイメージを作ってみることから始めてみてはいかがでしょうか。
まだまだブログ書いています(^^)
「ココナラ」でカフェ開業や経営についてのお悩み聞いています。
カフェ開業や経営に関する悩みお聞きし、解決します ワンオペで8年間経営してきた店主が起業経営のお悩み聞きます
コメント