ミルダカフェでは、2019年にレンタルキッチン・レンタルスペース事業を開始してから多くの方の「はじめの一歩」の応援をさせていただきました。
その中から、今も活躍し続けている方のご紹介をさせていただきます。
mon nature sweets
ミルダカフェのレンタルキッチン利用第一号でもある「mon nature sweets」さんは、”お砂糖ゼロ”がコンセプトのお菓子屋さん。
2019年に大阪万博記念公園で行われた「LOHAS FESTA」に出店したいとのことでキッチンを利用されました。
その会場でバイヤーの目に止まり、以来伊勢丹やマルイなどの大手百貨店、オーガニックを取り扱う雑貨店など、取引先を順調に伸ばし現在の取引店舗は30社近く、
またネットショップ「BASE」でもリピート受注が絶えないなど、多方面でご活躍です。
プライベートでは一児の母として家族の食卓を守るお母さんでもらっしゃいます。
チョコ山くつたろう
2020年、当時大学3年生だった学生グループが「自分たちのオリジナルのBean to barを作りたい」とはじめた活動。
学業の合間の活動でしたが、チョコレートに懸ける情熱は半端なものではなく、カカオ豆の輸入から焙煎、製造までを取り仕切り、既存のネットショップではなくSNSを駆使した独自の販売ラインを作ることで、チョコレートにまつわる様々な方々との人脈を広げ、現在はチョコレートショップの製品監修や、大学での講義なども行っています。
また、チョコレートの製造過程ででる「ハスク(カカオの皮)」を作った染め物の制作も行っており、SDGsを意識した取り組みにも参加しています。
製造責任者の梅原氏は、今春よりチョコレートをより深く学ぶために関西から拠点を移し、今後の活動からは目が離せません。
ベーグル屋「mimi」
2021年3月、「パンを焼くことが何よりも好き」というお母さんと「いつかはカフェをやりたい」という娘さんの夢を叶えるべく、「mimi.bread.cafe」としてレンタルキッチンを利用し週一回の間借りカフェを経営。
9月に娘さんの体調不良でカフェを閉店しましたが、ネットショップなどで物販を順調に伸ばしていたことから、2023年よりご自身の工房を宝塚市内にオープン。
これまでのベーグルのイメージを覆す新食感のベーグルは、「一度食べたら他のベーグルは食べられない」とリピーターが止まりません。
次はあなたの番です
ミルダカフェのレンタルキッチンはただ単に「キッチンを貸す」というものではありません。
最終目標は「卒業=独自の活動を軌道にのせること」
商品を作る以外ににも、衛生管理、商品管理、集客、計数管理など必要なことがたくさんあります。
たくさんの経験を積み、飛躍しようとするお背中を押し、見送ることがミルダの役目です。