あるお客様に、「順調に経営続いてるよね」と言われました。
私は、自分が順調にお店をやっているとは一度も思ったことがなかったので、その言葉がすごく意外でした。
「順調と思ったことはないですけれど、自分が思うようにやって続いてるんだったら、それを順調っていう風に言ってもいいんですかね?」みたいな感じでお返事したところ、その方が「だってこのお店って敵がいないでしょ?」とおっしゃいました。
敵という言い方がいいか悪いかっていうのは別として、自分のお店と同じようなお客様をターゲットにしていて、言ってみれば「お客様を取り合う」イメージで他店を「敵」と捉えるならば、確かに私の今のお店はそんなお店は周りにいない、というか敢えて「敵」を作らないようにしてきたという言い方のほうが近いかなと思います。
そういう意味では敵がいないよねって言われたのは、周りに似たようなお店がないよねって言われてるのと同じで私にとっては嬉しいことでした。
順調という言葉も、いっぱいいっぱいでなんだか焦っている香りがするお店よりは、傍から見たら順風満帆に見える店の方が余裕があるように見えて、それはそれでいいのかなって思います。
これまでの7年超の営業の中では、一日として同じ日はないと思っていますが、形は色々あれど、最終的にうまくまとまって終わってるような気がするので、そのことを順調と言うのであればそうかもしれないし、その順調は来ていただいているお客様で作っていただいているので、明日からも敵を作らず、新しい「順調」を育んで行きます。
まだまだブログ書いています(^^)
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