未来予想図というお題でお話をされてる YouTube さんにハマっております。
これからAIやテクノロジーにに取って代わられていく仕事がたくさんあるので、もっと世の中の動きにアンテナを立てましょうというお話がメインです。
面白いテーマでしたので、すぐにではないにしても、カフェの仕事でどんなものがAIやテクノロジーに取って代わられるのだろうということをちょっと考えてみました。
例えばコーヒーの抽出。
今は人間が淹れたものに機械はまだ敵わないとも言われていますが、機械抽出の店舗も増えていますし、ビジネスとしてのカフェの現場で人が淹れるものとさほど変わらない、むしろブレずに均一なコーヒーが低コストで抽出されるのは時間の問題でしょう。
加えて、お客様の性別や世代、背格好、好みの味といった情報を集めデータ化することで、これまで店主の記憶が頼りだった個別のお客様の嗜好はもとより、「こういう姿勢で入ってきた〇〇歳の女性ならこういうコーヒーをおすすめするといい」なんて、来店時に判断したり、おすすめしたり、更にそのコーヒーを自動で淹れて持ってきてくれるなんて時代も来るのかしらなどと思って複雑かつウキウキもしました。
人間の感性とかおもてなし的なもので食べていける、生き残れると言われているで接客でさえ、意外とAIに取って代わられるのかもしれないですね。
そういう世の中の流れの中で、自分のやりたいことを実現させるには、人間力や自分力を磨きましょうという答えではなく、
- 形は分からずとも今すぐ始めて、時代の流れに自分で乗せていく
- 今現在のやりたい形に固執しないで、世の中の流れに常にご自分をアップデートし、本当にやりたい時に最善の方法でできるよう準備しておく
必要があるのかなと思いました。
私はカフェをやりたいと思ったのは25年以上前ですが、その時と今とお客様がカフェに求めるものって基本的には変わっていないと思います。
いつの時代でも人が人として求めるものの根底は同じですもんね。
でも形は少しずつ変わっているし、もっと時代の流れが早くなっていき、もしかしたら求められてたものがさほど求められなくなることもあるかもしれません。
一見変わらないと思える人間の機微に訴える仕事こそ、鈍感であってはいけないのでしょう。
私達のような小さなワンオペのお店は大きいお店のように時代を作っていくということはできませんし、どちらかと言うと作られた時代に乗りながら経営をする方が多いと思います。
その時代に乗るために自分がやりたいもの、やりたい形を捨てることだってある…ではなく、やりたい形のベースをきちんと持ちつつ、なおかつ時代の流れや自分がお客様として来ていただきたい世代のニーズなど、総合的なものを考えながお店力を高めていくということが大事ですね。
私も自分の思いが一歩通行にならないように日々学んでいきます。
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