「日本一高いだんご屋さん」と週一で配信している Facebook ライブで人生100年時代を生き抜く店舗経営術っていうお題でお話をしました。
私はあと3年少しで還暦になりますが、還暦を過ぎてからどういう風に仕事をしていこうと思っているのかという、いわば未来予測図のお話をしました。
その配信の後、私という人間はあと3年で60歳になるけれど、お店はあと3年で10年、10年ってお店世界では人間に例えるとどれぐらいの感じなんだろうかなってふと思ったんです。
人間の年齢とは同じにならないもの、例えばワンちゃんはどうなんだろうと思い調べてみると、大型犬とか中型犬とかの違いはあるようですが、だいたい1か月で1歳で、1年で17歳、5年で36歳。
お店も5年やるとちょっとノッてくるかもしませんね。
更に私がもうすぐ迎える7年だと44歳。
仕事もピークを迎え始めるころでしょうか。
そして10年やるとだいたい60歳ぐらいになる。
ワンちゃんは命あるものなのでもちろん10歳にになっても15歳になっても命ある限り育てて、途中で放るのは絶対ダメですが、お店の場合は店主の一存で辞めることができるので、辞め時って店主によってもちろん違うけれど、ただ闇雲に長いことやってるだけがいいことでもないような気がするし、きちんと自分で納得してやるやらないを決めていかないと、「やらない後悔」と同じくらいスッキリしないのではないかといういう気がします。
今回、私が還暦を迎えるとき、私のお店も同じ還暦を迎えるということをワンちゃんの年齢から教えられまして、私が最初お店を始めるにあたって10年続けるって決めたのはあながち間違ってなかったのかもという結論になりました(^^)
お店も私も命があり、その先の人生を私が人として、お店としてどういう風に過ごしていくのかは、一度60歳で切り目をつける。
その先、人としては100歳まで生きるかもしれないけど、いろんな方面の助けを得ながら生きていくことになるのと同じように、お店も続けていく力のうち、自分の力の割合はどんどん低くなっていく気がして、その環境の中でどうして行けばこの場所がずっと皆様の役に立つ心に残る場所になるのかっていうことを考えていかないといけないんだろうなと切に思いました。
今からカフェをやろうと思ってあなたはどうですか?
自分の人生設計と同じようにお店の設計をされていますか?
始めたばかりでピンとこないって方もいらっしゃるのでしょうが、ただ目の前のことを一生懸命やるだけで時間が過ぎていくのは若い時や開業して最初の2年か3年ぐらい、その後はやっぱりお店がどういう社会の位置づけになっているのかってことを考えるようになります。
そうやって自分のお店の一生を作っていくのでしょうね。
まだまだブログ書いています(^^)
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